2013年7月6日土曜日

バーティカルを終えて

投稿遅くなりました。

昨日バーティカル・レビューを終えました。
先週の提出からの一週間、自分たちなりにブラッシュアップしまとめあげてきましたが、それをプレゼンした結果、講評の内容は芳しいものではありませんでした。

発表を終えた後、ゼミ室で土屋先生、田原先生にもプレゼンおよび前期の活動の総評をしていただきました。
そこでまず言われたのは、「今回の作品は常識的なものだった。」ということでした。
自分たちがやろうとしたのは、美術系学生がアート制作やものづくりを行える活動の拠点、そこを訪れた人たちとカフェやワークショップ等を通じて交流をはかり、額田のことを知ってもらうきっかけとなる場の提案、でした。(ただしこれもグループの中で微妙な齟齬がある)
しかし、結局のところ、なぜアートやものづくりをここに取り入れるのか、自分たちが考えているアートやその他のソフトのもつ力とは何なのか、といった問いをされたときに、グループとしてまとめられていない、もしくはしっかりとした考えがなかったことを認識させられました。

もともとメンバーそれぞれのもつ思想や着想のベクトルがかなり異なっていたとは思いますが(悪い意味ではなく)、それを理解させ共有するため、できるためのグループ内でのプレゼンができていなかったのかなと、今振り返ると思います。
個人的には、ある程度ソフトが出てきたところで、言葉ではなくイメージスケッチや模型などを次々とつくって早めにカタチが見えるようにしておくべきだった、というかそうしなければいけなかったと感じました。
昨日の総評のなかでも感じていたことですが、これだけ多くの人数でひとつの作品にまとめ上げるためには、それまでの過程で具体性をもった提案をイメージとともにわかりやすく伝えることが必要であり、今回その点において自分たちは必要なところまで実行できていなかった、だからそこには想像以上にもっと時間をかけて力を注がなければならない。
でもそれは非常に大きな教訓になったと思っています。

それでこの課題の今後についてですが、岡崎での発表に向けてグループ内で続行するか、ここで完結するかで意見が分かれています。
そこで来週の金曜午前までに、続行したいと思う人はここから自分なりに添削を加えた具体案を持ち込むというかたちにし、そこで話し合って結論を出すということになりました。
なので先生方には申し訳ないのですが、この件に関しては来週までお待ちいただきたいです。
よろしくお願いします。

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